2012年1月15日日曜日

自転車紹介・その1「きっかけ」

題名どおり、たまには自転車のことを書きたいと思います。
自転車に乗るようになった経緯~ロードバイクを買った時のことを、
何回かに分けて書いてみようと思います。

今回は、自転車に乗るようになった経緯を書きます。

私の夫・トラッキーは3年間ほど
SPECIALIZED(スペシャライズド)のLangster(ラングスター)に乗っていました。
これは、ロードバイクではなく、ピストです。
もちろん、前後にブレーキがついています。
彼がお小遣いでローンを組んで買ったらしいその自転車について、
正直、私は気にも留めていませんでした。

ある日、トラッキーは新しい自転車が欲しいと言いました。
月々のお小遣いでは手が出ない金額なので、二人のお金で買って欲しいというのです。


その自転車とはCannondale(キャノンデール)CAAD9(キャドナイン)。
金額が「20万円」と聞き、私は、何度も何度も正気なのかと聞き返しました。


今でこそ、スポーツ自転車の相場がわかるのですが、当時は
「自転車が20万円とか、ありえないんだけど?」という感覚です。


自転車が20万円することには納得が行きませんでしたが、
その自転車があれば、トラッキーがしあわせになれるということだけはわかったので、
思い切って購入することにしました。

そうして私はトラッキーがそれまで乗っていた
SPECIALIZEDLangsterを譲り受けることになりました。
家からほとんど出られなかった当時の私は、
自転車になど全く興味がありませんでした。

ある日、ちょっと乗ってみるか・・・と勇気を出してその自転車に乗ってみたところ、
あまりの軽さと、受ける風の心地よさに、いたく感動しました。
その日を境に、私は自転車と一緒に少しづづ外へ行けるようになりました。

トラッキーと私の身長差は10cmなので、Langsterのフレームは、
私には少し大きめですが、乗れないことはありません。
悩みといえば、手が小さいため、ブレーキに指があまりかからない、
ということくらいでしょうか。
すこしずつ、小物も揃えてゆき、1年間はそれで乗っていました。

ロードバイクを購入しようと決意したのは、
ロードのトラッキーと一緒に35km走ったときでした。


体力的な問題もあるのでしょうが、
ロードのトラッキーは全く疲れた様子がなかったのに対し、
ピストの私は、かなりフラフラになってしまいました。
(当時の私は不健康にやせていて、156cmで41kgしかなかったのです。)

フラフラになってしまったけれど、35kmライドは楽しかったのです。
もっと、長距離乗りたいと思いました。
このとき、私ははっきりと「ロードバイクが欲しい」と思いました。

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