2013年1月25日金曜日

OS-500で飛行機輪行<ペダル外し>

これまでの流れはこちら↓
8、梱包
(ペダル外し&リアディレーラーの保護に苦戦(― ―〆



ペダル外し・・・

ペダルって結構硬いですよね?

以前も、東京シティサイクリングの前日に

納入10日目のANCHORちゃんを
フラットペダルからトゥーストラップつきペダルに交換しようとして
ペダルが外れず
ショップへ持っていって無駄に疲れ
当日のコンディションが最悪(なんとか完走)という
忌まわしい思い出があったので、
嫌な予感はしていました。

っていうか、そういうことを前日にやるなよって

私も思います。

思いますとも!




ペダル外しは、

工具をとりつけて自転車を押さえて
足で工具を踏んで力をかけるって感じなんですが。

そんなに裏が硬い靴とか持ってないし、

足、痛いです。

(具体的な方法は、

他の優秀なロードのりのブログを参照願います。
写真とってないので。)

レンチで外すANCHORちゃんは、
比較的楽に外せました。

しかし、アーレンキーで外すCannondale君の方でかなり苦戦。
アーレンキーが短くてなかなか力をかけることが出来ませんでした。

そこで、キャスターを制作した際の端材を
足の裏にかませて工具を踏んだら、
うまいこと外れましたので、参考までに。

















私たちの輪行準備はあまりにも前日ギリギリで酷かったので、
自分たちへの戒めとして記録しておきます。

こうならないよう皆さんには、
前倒しの準備を強くお勧めします。


出立前日

<6:00PM>

10mmのアーレンキーがなくて、

Cannondale君のペダルが外せないと発覚。


半泣きで最寄のショップに電話。
アーレンキーがないか聞く。

アーレンキーはあるけど、
セットで2,000円くらいなので、
1本くらいなら100円ショップで探してみては?
とお店のお兄さんが教えてくれました。
(あったよ!お兄さん、親切にありがとう!)


<6:30PM>

アーレンキーゲット後の安息もつかの間。


後輪のエンド金具が一つ足りないことが発覚。
Cannondale君の輪行袋が後輪を外さないタイプなので

半泣きで再びショップに電話して、
エンド金具がないか聞く→取り置きをお願いする。



<7:30PM>

ショップにエンド金具を買いに行く。
余裕かまして外食しながら、今後の作業を確認。


<9:00PM過ぎ>

帰宅→コーヒー→作業再開。



<10:00PM>

二人がかりで
なんとか2つのロードバイクのペダルを外し終える。

プチプチ巻きつけ開始。
リアディレーラーの保護で試行錯誤。

(途中、内心「もうやだ」状態)


出立当日
<2:00AM>

梱包作業完了→入浴。



<3:00AM>

就寝→7:00AM起床。

かなりの睡眠不足で
沖縄に出立することになってしまいました。


準備は前倒しでやっておきましょう!


OS-500で飛行機輪行<キャスター自作>

1月も末なので、更新。
段々、1ヶ月1回ペースの更新になってきました。
いいかげん、更新しないと飛行機輪行の詳細を忘れてしまうので、
この話だけでも早く完結したいのですが。


2日前>
7、キャスターを自作
(普通の輪行袋に入れた状態でさえ、持ち運ぶのはやっとの私には、
OS-500(←2kg)に入れたロードバイクを持ち運ぶのは難しい・・・(_>)
ということでキャスターを自作。)

ロードバイク(9kg)+OS-5002kg)合計11kg
更にヘルメットや工具などを入れると、かなりの重さになります。

身長156cm/45kg女子には持ち上げるだけで精一杯です。
ということで、キャスターを自作しました。

誰も手伝ってくれなければ、相談にも乗ってくれません。
(夫・トラッキーは忙しいので。)
一人でホームセンターへ行き、一人で材料を選択。

ということで、写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
中途半端なものを作ってしまいました(汗

 

わかりますか?

キャスター金具が首ふりではなかったのですね。
これじゃ、まっすぐにしか進めません。















キャスター金具の値段の幅が妙に広いと思ったけど、
そういうことだったのですね!

作っている最中に気がつきましたが、
もう一度ホームセンターに行く時間がありません。
まあいいやと、そのまま制作続行。


作り方は見ればわかると思うので、特に書きません。
出来たキャスターは紐でOS-500に固定しました。

途中の飛行機手荷物預け所や宅急便では、
キャスターをOS-500の側面にずらした形で対応して下さいました。



【 改良すべき点 】

1、板をもっと大きくする。
大きいと使用しない時に邪魔になると思い、
小さいものを作りました。

OS-500にロードを入れたときの重心が
ハンドルからサドルにかけての部分にあったので、
そこが乗れば大丈夫だと思い、短めに制作。

ずれないうちはそれで大丈夫なのですが、
ゴロゴロしているうちに、
段々、キャスターとOS-500がずれてきて
板に乗っていない部分(後部)が
地面についてしまう場面が何度かありました。

キャスターとOS-500を紐で固定しているので、
どうしても遊びの部分が出来てしまいます、
その遊び部分が、キャスターとOS-500にずれを作ってしまいます。




キャスターとOS-500を写真のように
(キャスター見えていませんが、手前のOS-500の下に固定しています)
固定するのではなく、
OS-500に細工をして
もっとキャスターに近いところで固定できれば、
この悩みは解消すると思うのですが。。

中身が自転車なので、
紐をPPバンドにしてぎゅうぎゅう締め付けるわけにもいきませんし、
いまのところ、いい案が思い浮かびません!


2、キャスター金具を首ふりタイプにする。
先ほども書いたとおり、首が固定のタイプだったので、

まっすぐにしか進むことが出来ませんw

しかも、制作中にキャスター金具の方向がゆがむことも許されませんw

ゴロゴロしながら、
しょっちゅう方向を修正するために持ち上げるのは
結構なストレスで、
しかも、体力を使うので、
体力温存のためにキャスターを作った意味が半減です。

それでも、あるのとないのじゃ雲泥の差ですけどね。。
なかったら、自宅から羽田空港に運ぶことすら
私には不可能だったのではないかと思います。
(羽田空港までは、ドアtoドアで2時間弱くらい)






【 材料費 】

板(19cm×80cm) 1,100
板カット代 30
キャスター金具(耐加重20kg)×4つ 680
ねじ 280

2,090円でした。


三浦大知さん初のホールツアー『ex time』のブルーレイに同梱の
CDを聞きながら今日は書きました。
飛行機輪行の残りの話も、

2013年1月4日金曜日

OS-500で飛行機輪行<~1週間前>

オーストリッチのトラベルバック(輪行袋)OS-500に
大好きなロードバイクを詰め込んで、
関東から沖縄まで旅行したことについて
何回かに分けてのんびり書いていきます。

今回は、工程1~6について。



<1ヶ月~2週間前>

1、下調べ。
2、オーストリッチのトラベルバックOS-500を二つ購入。
3、プチプチ&養生テープを購入。
4、黒ニャンコ便に電話してロードバイクを送る際のアレコレを確認。
5、沖縄で借りる予定のヴィッツにロードバイクが2台積載できるか確認。

<1週間前>
6、黒ニャンコ便に再度確認の電話。


OS-500を選択した理由は、皆さんと同じですw


ハードケースは高すぎるし、買っても置き場がない。

それに、ハードケースだと安心して空港でガンガン投げられるという噂も聞いたので。

折りたたみ出来て、

(国内線なら)飛行機にも乗せられるOS-500にしました。

この先、国際線にロードバイクを乗せることはないと思うし。


OS-500は
Amazonで購入しました。
1つ1,7081円。
2つ買って3,4162円でした。





次に、プチプチと養生テープを購入しました。

こちらもAmazonで。

プチプチ(正式名称:エアキャップ 900mm×10M)を1本。

1,442円でした。

42Mのものと比較するとかなり割高になりますが、

余っても置き場がありませんし、エアが抜けてしまうので、
いつになるかわからない次の飛行機輪行まで、保管しておくわけにも行きません。

ロードバイク2台分が1本でぴったり間に合いました。

心配な方は、100円ショップなんかで買い足しておくのがいいかもしれませんねー。
ちなみに、同じプチプチを往復リサイクルで使っています。


それから、養生テープ(50mm×25M)を2本購入しました。

1本298円×2本なので、596円です。

1本でも往復間に合っているような気がしましたが、

念のため2本購入しました。
同時進行で使っていたので、1本で確実に間に合っていたかどうかは、
ちょっと言い切れません。

あ。ちなみに、なんでガムテープじゃないのかといいますと。

プチプチを往路復路でリサイクル使用するため、
ガムテープのようにべったりくっついて、
はがすときに、ごっそりベリベリ持って行かれてしまうものは困るのです。

それに、養生テープならフレームについてもべたつかなくて安心ですし。






当初は、宅急便で関東から沖縄までロードバイクを送るつもりでいましたので、

黒ニャンコ便に電話して、
保険を含むロードバイクを送る際のアレコレをしつこいほど確認しました。

そのときには「飛行機で送るから中2日で到着する」とのことだったのですが・・・

出立一週間前に再度確認の電話をすると
「船で送るから到着には1週間以上かかる」と判明しました。

間に合わないのでやむを得ず、手持ちで飛行機に乗せることになりました。

代わりに、手持ちで持っていくはずだった荷物をすべて宅急便でホテルへ送りました。

本当、こういうことは何回も自分で電話してよく確かめたほうがいいです。

人によって、言うこと違ったりしますからね。。

振り回されてかなり参りました。


ちなみに、宅急便はホテルに2箱送りました。

(結婚式への出席や親族と会うため、おしゃれな格好をしなくてはならず、
また、お土産もあって荷物が多くなってしまいました。)

往路が3,360円×2箱で、6,720円。

復路は2,800円+2,450円で、5,250円。
合計11,070円。

(ちなみに復路のお土産は、一定値段以上買い物をして、

送料無料でお店から送って頂きました。)


自転車2台を往復送ることを考えれば、

こちらのほうが経済的ですねー。

でも今回、私たちは往路が親族と一緒だったので、

お金がかかってもロードバイクは飛行機にのせず、
宅急便でホテルに送りたかったんですけどねー。

















気を取り直して、ヴィッツの話です。

ネットで情報収集をしていたところ、
どうやらヴィッツにもロードバイク2台が乗るらしいとのこと。

トヨタレンタカーさんにお邪魔して、

車内を計測させて頂きました。
大丈夫そうでした。

実際乗せてみて














大丈夫でした!w

乗せ方は、シートは倒さずに、

前後輪を外して、
後部座席のシート部分と足置き部分に一台ずつ乗せます。

ここでも、車のシートを保護するために養生テープを使用したので、

養生テープはマストです。
ガムテープではいけません。

ここまでのトータル金額、48,170円。
これに、ペダルを外すためのアーレンキー、
(普段使っている輪行袋が後輪をはずさないタイプのため)
足りなかったエンド金具なんかを購入しました。

ロードバイクを沖縄に送るためにかかった
合計金額は約5万円ということになります





ということで。

続きはまたそのうち書きます。
そのうち・・・

でも、三浦大知さんのDVDの感想の方が先かも・・・


そういえば、先日、年忘れ108キロライドに行きました。
「煩悩の数だけ」ライドをするというものです。
そのこともなんとなく書きたいと思います。

ではまたそのうち。