2013年2月22日金曜日

OS-500で飛行機輪行<変速機保護>

これまでの流れはこちら↓




1日前>
8、梱包
(ペダル外し&リアディレーラーの保護に苦戦(― ―〆


OS-500トラベルバッグの取説では、

リアディレーラーを取り外すことを勧めていました。

たしかに横から圧が加えられたとき、

ボキっと曲がってしまいそうで心もとないです。
だからといって、一度外したら張り切って元に戻す自信がありません!

悩みましたが、外さないことに決めました。


私たちが行った保護の方法を書いておきますが、

同じことをする際には、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
当方は責任は一切負えませんのでー。



<7:00PM頃>

念のため、滞在ホテル付近のロードバイクショップに電話して、
営業時間と持ち込みでも面倒をみてもらえるところを確認。
一応、安心。


=中略=

OS-500で飛行機輪行<ペダル外し> 参照


<10:00PM>

二人がかりで
なんとか2つのロードバイクのペダルを外し終える。

プチプチ巻きつけ開始。
リアディレーラーの保護で試行錯誤。

結局、こんな感じで保護しました↓

















リアディレーラー保護の方法

1、下の写真のようにダンボールを細長く切り、
それを三角に折って三角柱を作ります。
1台につき、3本作ります。
(ダンボールの長さは、リアディレーラーの出っ張りプラスα)
①と②は同じ長さ、③は短めです。
















2、表面に透明ガムテープを覆うように貼り付けて表面をつるつるにします。
表面がつるつるだと、何度でも養生テープを張ったり剥がしたりできて便利です。
(帰りも使用しますので。)


3、その三角柱を、後輪部分に取り付けたエンド金具の上下に養生テープで固定します。

















上の写真から車体と外すとこんな感じになっています。
実際にはエンド金具を車体に取り付けた後、
三角柱を養生テープで固定します。



4、横から圧が加わったときに、
リアディレーラーを保護できる長さと強度があるか確認します。




5、リアディレーラーの隙間にプチプチをつめます。
(下の写真青い矢印)

















6、リアディレーラー全体を覆う大きさのプチプチに
最後の三角柱1本③を養生テープで固定します。













7、三角柱③が下の写真の赤い線の部分にくるように
三角柱③を貼り付けたプチプチで
リアディレーラー全体を覆うように固定します。
中にはプチプチを丸めて入れておきます。
















8、出来上がりです。









他の部分はこんな感じでプチプチをまきつけました。














写真には写ってませんけど、
ギアクランク部分はプチプチで巻いたあとに
突き破らないようタオルを巻きました。


ちなみに、プチプチは帰りも使用するので、
名前と部位をマジックで書いておきました。


繰り返しになりますが、
オーストリッチではOS-500を使用して飛行機輪行する際は、
リアディレーラーを取り外すことを薦めています。

この方法でリアディレーラーを保護するのは、
あくまでも自己責任でお願いしますね。
当方は責任は一切負えませんよー。




タオルや毛布でくるんだヘルメット、
余ったプチプチ(帰りの予備)、養生テープ、
作業用マットもOS-500の中に入れました。

シューズやジャージは宅急便で送り済み、
工具やペダルはOS-500のポケットでもいいと思いますが、
行きは手荷物の中に入れました。

そして、空港の金属探知機でひっかかり、
荷物を見せるように言われ面倒だったので、
帰りは宅急便で送りました。

私のANCHORちゃんは、サイズが小さいので
チャックをしめた状態でOS-500に余裕がありましたが、
トラッキーのCannondale君(サドルつけたまま)は、
結構いっぱいいっぱいでした。
(私身長156cm トラッキー身長166cm)

身長大き目の方は、サドルを外すことになりそうですねー。



とりあえず、そんな感じで梱包しましたー。
一応、OS-500で飛行機輪行シリーズは、
まだもうちょっと続けるつもりです。

ではでは。